USBフラッシュメモリ、ハードディスク、オンラインストレージなどデータをバックアップする方法は色々あります。
大事なデータを保管する場合には空き容量をしっかり確保しておかなくてはいけませんが、その容量の単位にはMB(メガバイト)やTB(テラバイト)という言葉を使います。
データの容量を表す単位には、様々なものがあります。
最小の単位はbit(ビット)で、bit<B<KB<MB<GB<TBという様に大きくなっていきます。
8bit=1B
1,024B=1KB
1,024KB=1MB
1,024MB=1GB
1,024GB=1TB
半角文字1文字で1B(バイト)、全角文字1文字なら2Bと言われています。
また、保存するときの形式によってもデータの容量は変わります。 同じ文字情報であってもテキストファイルよりワードファイルが3倍もの大きさになることもあります。
画像や音楽、動画だとさらに容量が大きくなり、映画1本分ぐらいの動画だと300MBを軽く超えてしまいます。 画質を粗くすれば容量も小さくなりますが、高画質で保存しようとするとそれだけデータのサイズも大きくなります。
ウィンドウズを丸ごとバックアップするには、200GB以上の領域が必要とされています。
もし空き領域が足りないのにバックアップをしようとすると、エラーが出てしまいます。 そのため、パソコン内のデータを丸ごとバックアップするには500GBや1TBなどの大容量の外付けハードディスクを用意する必要があります。
しかし、いくら大容量のハードディスクでもデータの大きな動画をたくさん保存するとアッという間に容量が足りなくなってしまいます。
いざというときにバックアップが取れずに困ることのないよう、必要の無いデータは削除する、または別の場所へ移動するなどの作業をこまめに行うようにしましょう。