画像や文書などはUSBフラッシュメモリやCD-Rに保存して保管しているという人も多いですが、パソコン内にはそれ以外にも大事なデータがたくさん詰まっています。
パソコンに何かあったときにのために、パソコン内のすべてのデータを丸ごとバックアップすることも大切です。
パソコンには様々なプログラム、ファイル、設定などが保存されていますので、丸ごと保存するには大容量の保存場所が必要になります。
それには200GB以上が必要だと言われており、USBポートで簡単に接続できる外付けハードディスクが最適です。
ウィンドウズ7以降には、バックアップをスケジュール化する機能が付いています。
バックアップのスケジュール設定は、「スタート」→「コントロールパネル」→「バックアップの作成」にて行います。 前回のバックアップデータは更新されるので、何度も作業を行ううちに容量が足りなくなることはありません。
自動バックアップを正常に行うには、以下の注意点を守る必要があります。
バックアップの作業中にパソコンをスリープ状態にすると、作業が正常に行えませんので注意しましょう。
パソコンが問題無く動作している時を選んでバックアップしたいので、自動化はしたくないという場合もあります。
その場合には、その都度手動でバックアップをした方が便利です。 保存場所のハードディスクも、必要なときだけ起動させるようにします。
ただし、その場合も定期的にバックアップを取るようにしておかないと、いざという時に復旧できずに困ってしまう可能性があります。