バックアップの基本はこまめなファイル保存ですが、ファイルに付ける名前はどんな物を付けてもいいというわけではありません。
ここでは、ファイルに付ける名前のルールについて考えてみましょう。
ファイル名には、使えない文字があります。
\マーク、“(ダブルクォーテーション)の他にも色々とありますが、半角・全角問わず使えない記号がいくつかあります。 これらの文字を使おうとするとエラーがでて保存ができませんので、他の文字に変更する必要があります。
保存することができても、ファイル名には使わない方がいい文字があります。
それは全角・半角の日本語、全角の英数字や記号などです。 これらの文字は世界共通ではないため、サーバーによってはエラーが起きてしまう可能性があるからです。
自分のパソコンで保存し読み込むだけなら問題は無くても、サーバーへアップロードしたりメールに添付して送信したりする場合は、注意が必要です。 日本語だけではなく、英語以外の他の文字でも同じことが言えます。
どのサーバーでもエラーがでないようにするには、以下の文字を使うことが大切です。
この文字だけ使うようにすれば、ファイルを転送するときに受け取り側のサーバーが認識しないなんて事態が起きずに済みます。
保存していたファイルも名前の付け方が雑だと、いざ必要な時に探せずにモタモタしてしまいます。
大事なのは、自分なりの名前付けのルールを作っておくようにしましょう。
例えばファイル名の先頭に日付を必ず入れるようにすれば、フォルダの中に入れても作成順にきれいに並べることができます。