バックアップするには、まずデータを保存する場所を確保しなくてはいけません。

保管する場所、つまり記憶媒体には様々なものがありますが、たくさんのデータを保存できる大容量メディアもあります。

大容量メディアといえば外付けハードディスク(HDD)

外付けハードディスクドライブ

たくさんのデータを保管しておきたいなら、外付けハードディスクが便利です。

パソコン本体背面や前面についているUSBポートにケーブルを差し込むと、簡単に接続ができます。

音楽や動画など非常に容量が大きいデータはCD-RやDVDなどに1枚ずつ保管している人も多いですが、ハードディスクだとそのCD-Rの1,000枚以上をひとまとめにすることができます。

まさに本やCDをたくさん収納して整理するキャビネットのようなもので、パソコンを丸ごとバックアップすることもできます。

ハードディスクのメリット

ハードティスクはなんといってもたくさんのデータを保存できるのがいいところですが、バックアップするのも早くて簡単というメリットもあります。

価格は5,000円代のものもありますが、500GB以上という容量の大きさに比べるとかなりお得です。

ハードディスクのデメリット

たくさんのデータを保存出来る分、ハードディスクはかさばります。

持ち運びをするようなものではないので、画像や音楽ファイルを持って歩きたいという場合には向きません。 それに衝撃にも弱く、落としたりぶつけたりすると壊れやすいのが難点です。

ポータブルタイプもあります

持ち運びできない、衝撃に弱いというデメリットをカバーした耐衝撃性ポータブルハードディスクもあります。

バッグに入れて持ち運びできるぐらいの大きさになって、非常に便利です。 もちろん容量も低価格もそのままなので、持ち運びをしたいと思うならポータブルハードディスクを選んでもいいでしょう。

価格が安くなったといえ、学生の方にとってはHD購入も一大決心だと思います。 もし家に不要品がある場合は、それをリサイクルショップに売って購入費用を捻出するという方法もあります。 例えば、乗っていないホコリのかぶった原付バイクやスクーターがあるならバイク買い取りの専門ショップに持って行くと良いでしょう。 そうすれば、新品のHDを購入するぐらいのお金は手に入るはずです。